「人材開発支援助成金」制度導入助成
中小企業47.5万円(生産性要件を満たせば60万円)
「セルフ・キャリアドック制度」とは
従業員のキャリア形成における「気づき」を支援するために、年齢・就業年数・役職などの節目において、従業員が定期的にキャリア・コンサルティングを受ける機会を、企業が設定するしくみのことです。
この制度は従業員の方が自らのキャリアについて主体的に考える習慣を身につける環境を整備することを目的としています。政府はこのセルフ・キャリアドック制度を推進するため、制度導入で中小企業47.5万円、生産性要件を満たしている場合(*1)60万円の助成金を支給しています。
長く仕事をすると、年齢や役職や異動の際にキャリアの節目を迎えます。しかしその都度、仕事をこなしながら自分のキャリアについて考えることは容易ではありません。この「セルフ・キャリアドック制度」を構築することにより、効果的なタイミングでキャリアコンサルティングを受けることができ、従業員がどのようなキャリアを歩むべきか確認した上で、身につけるべき知識・能力・スキルを確認することができます。
弊社では、「キャリアコンサルタント国家資格者」の派遣や、業務提携した社労士により申請のお手伝いをさせて頂くことも可能です。御社のご要望に合わせた形でお見積させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
(*1…助成金の支給申請を行う直近の会計年度における「生産性」がその3年前に比べて6%以上伸びていること。)
企業メリット
- 従業員のモチベーション向上:従業員が自らのキャリアプランを考え、主体的に仕事に取り組む意識を高めることができます。
- 新規採用の社員の定着・育児休業者の復帰支援:新規採用社員へキャリアプランを具体化することにより、職場の定着率を高めます。また、育児休業者の職場復帰を円滑に行うことにも繋がります。
- 助成金活用による費用負担の軽減:「人材開発支援助成金」を活用することで、制度導入にかかる費用負担を軽減できます。
助成金額
セルフ・キャリアドック制度 1制度助成 中小企業47.5万円(生産性要件を満たす場合は60万円)
*大企業は助成対象外となります。
費用
制度導入にあたり、従業員数や職種数に応じてお見積致します。
セルフ・キャリアドック制度 基本料金200,000円(税別)+実施費用
- 「事業内職業能力開発計画」の作成支援
- 「実施計画書」作成支援
- キャリアコンサルタントによる「実施計画書」の内容協議
(実施費用詳細)
- 対象者のジョブ・カード作成指導(@8,000円(税別))×人数
- キャリア・コンサルティング(@15,000円(税別))×人数
他制度導入
以下の制度導入を同時に希望される場合は、別途お見積を致します。
- 教育訓練休暇等制度:自発的に教育訓練を受講する従業員に対し、事業主が教育訓練休暇を適用すること。
- 技能検定合格報奨金制度:従業員に技能検定を計画的に受験させ、合格者に報奨金を支給する制度。
- 社内検定制度:事業主が実施する自社に必要な従業員の技能及びこれに関する知識についての検定を導入し、雇用する従業員に計画的に受験させる制度。
お申込みの流れ
- 1.ご契約
- 弊社とのご契約書を交わして頂いた上で、必要な情報を記入して頂きます。弊社の業務提携した社労士に申請を依頼する場合、社労士とも業務委託契約して頂きます。
- 2.初期費用のお支払い
- 10万円(税別)
- 3.書類作成支援とお打ち合わせ
- 「事業場内職業能力開発計画」の作成支援…全ての制度導入に作成が必須です。
- ・キャリアコンサルタントによる打ち合わせ
- ・実施計画書作成支援
- ・規定作成支援
- 4.ジョブカード作成
- 作成支援:@8,000円(税別)
- 5.セルフ・キャリアドック実施
- ・キャリアコンサルタント資格者によるキャリア・コンサルティング(@50分15,000円(税別))
- ・終了時の書類作成(キャリアコンサルタントの証明書類)
- 6.費用のお支払い(2回目)
- ジョブカード作成・キャリコン費用×人数(実施費用)
- 7.助成金支給・費用のお支払い(3回目)
- 10万円(税別)
- *社労士に依頼した場合の別途費用:助成金の支給申請1制度導入につき75,000円
- *助成金が支給されなかった場合、3回目のお支払の必要はありません。