これまでのご相談の中で多かったものをちょっとずつ、ご紹介していきたいと思います。

少しでも、同じように悩んでいる方のご参考になればと思っています。

 

「仕事自体は好きなんですけど、人間関係が良くなくて・・・」

多いですね。人間関係。もちろん、退職届には書かれることのない、「本当の理由」です。

では、 実際には誰と誰の人間関係が良くないのでしょうか?

 

~女性が多い職場にありがちな人間関係~

女性の多い職場でよく聞くのが、いわゆる「お局様」

長く働いているパート女性が、かなり権力を持っている状況で、誰も注意できない。

注意すればその人がターゲットになり、いじめられてしまう・・・。

 

小中学生か?!・・・と言いたくなりますが、実際には、よくあるケースです。

これは、直属の上司や人事担当に相談するしかありません!

あ、今、上司や人事担当者に相談しても対処してもらえない・・・と思いましたか?

それでは、きちんと対処してもらえるような、相談の仕方を考えてみましょう。

 

まず、自分自身が仲間はずれにされたり、いじめにあっているのであれば、

当事者としてきちんと事実を報告することが最も大切です。

具体的に、どういう事があったという事実をメモしておきましょう。

①いつ(年月日・時間)

②どこで(場所)

③誰が(加害者名)

④何を(自分・もしくは被害者)

⑤どうした(できるだけ具体的な内容)

・・・を使うといいでしょう。

 

そして、その事実を人事担当に報告しましょう。

また、報告の際には、自分がどう思ったかも伝えるようにしましょう。

また、いじめられているのが自分でない場合、当事者と一緒に話すとより効果的でしょう。

上司や人事担当者には、事実を見て客観的な判断してもらいましょう。

 

実際に、人事担当者もある程度は把握しているのに、どう対処したらいいのか判らず

困っている場合も意外と多いのです。

しかし、誰も相談に来ないので、事実確認をすることもできず、本当の退職理由を明かさず

退職する方が増加するという悪循環になっているのかもしれません。

仕事が好きなのであれば、「ご自身が辞める」という選択肢以外の方法を考えましょう。

もしかしたら、同じ職場の方も、同じように悩んでいるかもしれません。

 

職場でのいじめは、「セクハラ」「パワハラ」「マタハラ」などと言われる「ハラスメント」にあたります。

企業側も、自社イメージを悪化させてしまう事になりますので、

会社としてきちんと取り組まなければいけない部分です。

そのことも含め、人事担当者や上司に相談してみてくださいね。

投稿者プロフィール

寄能 寛子
寄能 寛子
日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー、中央労働災害防止協会認定・THP心理相談員、ジョブカード作成アドバイザー
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