前回は、「女性のライフイベント」の次女が中学校入学の頃を思い出してみました。

今回は、長女が中学校3年・受験生の頃について思い出してみました。

ただ、あくまでも「私の場合」という事なので、参考程度にお読みくださいね。

 

⑥高校受験と入学~長女の私立受験~

長女がいよいよ中学3年生。人生初の受験です。

しかし、まあ長女は、とにかく勉強が嫌いです。

小学校の頃からずーっと、成績は「中の下」か「下の上」という感じでした。

まあ、親の私たちも、あえて「勉強しなさい!」とか言わなかったのですが。(笑)

 

さすがに、受験なので「どこの高校を受験するか」という点では、とことん話をしました。

親から見て、人の世話をするという職業が、向いているような気がしていました。

「看護師」を目指しては?という提案をし、主人も賛成。

5年一貫の看護コース(5年で正看護師の受験ができる最短コース)を長女と二人で見学に行きました。

見学した印象は、「勉強嫌いの長女には無理なんじゃない?」という感じでした。

職業柄、看護師が大変な仕事だという事はよく判っていました。

が、改めて先生方の説明を聞くと、普通の高校の勉強プラス看護師としての専門知識を勉強するので

かなりハードな毎日を過ごすことになりそうです。

本当に「看護師になりたい」という本人の強い意思がなければ5年間勉強する事や、

試験に合格することはできないと思いました。

 

帰り道、本人に聞いてみたところ、

長女:「無理~!あんなに勉強せないかんとか、絶対無理やろ!だって勉強嫌いやもん!」

母:「やっぱり・・・そう言うと思った。」

帰って、主人に話すと、主人は「そんな事言いよったら、何もできんやろ!」

うーん。確かに。これから、大人になって働いていく上で、

集中的に努力する事も必要。

なんとなく高校に行って、進学・就職を決めるという事だけは

避けたいと思っていました。

この5年間、頑張って勉強すると、「看護師」という資格を取って、安定した収入も可能。

結婚して、ブランクがあっても再就職に有利。そんな説明やら、これからの人生の話もしました。

しかし、これに対し娘は猛反発!!

「パパが行くっちゃないし、パパとママが言う事も判るけど、自分で無理と思うもん!!」

結果、看護師への道は一旦保留となりました。

 

「自分で、いろんな高校を見学に行くのと、ネットで、自分が興味のある職業を探してみては?」

という事にしました。世の中にはいろんな職業がありますからね~。

中学3年生の12月位まで、私立・公立の高校は何度もオープンキャンパスを実施します。

私の頃はなかったなあ・・・試験前日に、初めて受験する高校を下見に行くだけだったし。

今は専願入試とか、AO入試とか、いろいろあるけど、私の頃は部活推薦しかなかった(笑)

 

しばらくすると、本人が言い出しました。

長女:「ねえ。農業って良くない?」

母:「え?農業に興味あると?初耳~。」

長女:「いろいろ調べよったら、農業とか面白そうと思って。もともと体動かすのとか、好きやし。」

母:「なるほどね。まあ、確かにこれからの時代、農業は人手不足やし、バイオ技術とかあるし・・・」

(おそらく長女は、バイオ技術の研究とか、そんな事までは全く考えていなかったと思いますがw)

母:「でも、農業高校って・・・うちから、かなり遠いよ。」

長女:「バスと地下鉄で1時間ぐらいやん?」

母:「いや、1時間って、遠いと思うけど・・・朝、かなり早いと思うよ」

長女:「見学に行って考える」

 

農業高校の見学から帰って来た、娘の第一声。

長女:「もーめっちゃ楽しかった!先輩とかもやさしいし、なんかいいもん!

駅から道順がわからんでさ、タクシーの運転手さんに聞いたら、歩いて連れてってくれたとよ!優しくない?!」

・・・いやいや、タクシーの運転手さん、わざわざ送っていただいて、すみませんでした<(_ _)>

母:「あ・・・そうでしたか。もう、公立高校は、そこで決まりな訳ね。」

長女:「うん。だって絶対いい人ばっかりやもん。」

・・・決め手はそこでしたか(-_-;)・・・まあ、人間関係は大事ですからね。

 

しかし、ここで主人は相変わらず、「看護師」を勧めます。

じっくり娘の話を聞くと、「看護師」が嫌な訳ではないけど、続く自信がないと言いました。

母:「この仕事って、今決めたからって、一生その仕事じゃないといかんっていう訳じゃないとよ。

ただ、この資格は、今じゃないと取るのが難しくなるっていう事」

長女:「じゃあ、看護師の資格取って、自分が合わんと思ったら他の仕事してもいいと?」

母:「そりゃそうやろ。ていうか、資格が取れるかどうかもやけど、

だいたい、その高校に合格するかも判らんやろ?」

 

結果、私立は5年一貫の看護コースを目指すことにしました。

専願受験で、ここに合格したら、公立高校は受験しません。

でも、落ちた時の為に、私立をもう1校、受験することにしました。

私立2校に、公立1校・・・どんだけ受験料がかかるんだ~!!(>_<)

 

・・・ということで、長文になったので、この続きは次回にしますね。

次回は合格発表の時の、ちょっと笑える話です。

投稿者プロフィール

寄能 寛子
寄能 寛子
日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー、中央労働災害防止協会認定・THP心理相談員、ジョブカード作成アドバイザー
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