最近、「女性が働くこと」について、取材を受けたり、改めて考えることも多くなりました。

国の成長戦略にもなっている「女性の活躍推進」

会社としての取組みなど、いろんな事を聞かれる中で、これまでの自分の経験を書いてみたいと思います。

まず、「女性にはライフイベント」によって、働き方に変化が生じる可能性が高いという事。

そして、その時に選択肢がいくつかあって、何を選ぶかでその後の人生に影響があるという事です。

これまでのライフイベントを考えるてみると・・・

①結婚

②妊娠・出産

③保育園時代と2人目の出産

④小学校入学

⑤中学校入学

⑥高校受験と入学

ここまでは経験済みなので、その時の選択肢について考えてみました。

ただ、あくまでも「私の場合」という事なので、参考程度にお読みくださいね。

 

①結婚

結婚した頃、正直言って、私はあまり働くつもりはありませんでした。

私の独身時代はまさに「バブル期」でしたし、しかもSEという職業柄、徹夜・残業当たり前。

出張も多く、月曜日の朝から現地に移動。月~木はホテルに宿泊し、金曜日の夜福岡に戻るという生活を数年経験しました。

とにかく、よく働いて、よく遊んでました。「仕事も遊びも一生懸命」というのが当時、私の「座右の銘」でした。

そんな生活を長くしていたのですが、結婚したら「専業主婦」になるのが当たり前だと考えていました。

私の母は専業主婦でしたし、SEの仕事はハードだったので、結婚したら続けられないと思っていたからです。

結婚当初は、学生の頃アルバイトをしていた自宅近くの「ほか弁」で自分のおこずかい稼ぎ程度に、パートをしていました。

ところが、数カ月後、主人が会社を辞めて自営業を始めることになりました。

収入の目途が立つまで、私は社会保険に加入できるように、フルタイムパートを探しました。

求人誌を見て、何社かの面接を受けました。

フルタイムで募集していたのに、実際は扶養範囲内で短時間勤務の企業や、社会保険のない企業もありました。

結婚前までは、正社員で社会保険完備が普通だったのに、

「結婚しているからご主人の扶養内で働けばいいでしょう?」と面接で言われる企業もありました。

確かに、私自身も結婚したら「専業主婦」と思っていましたが、面接を受けるうちに、違和感を感じるようになりました。

 

私はフルタイムの仕事がしたいと思っているのに「結婚」したばかりだと、「子供ができたら辞める」ことを前提にされている。

子供ができた時、自分がどうするか決めることなのに、まだ入社もしていない会社から決めつけられているのは・・・何か違う!おかしい!

 

今でこそ、産休や育休取得は当たり前の時代になってきましたが、18年も前ですから、

まだまだ「子供ができたら育児に専念」という考え方が中心だったんですよね。

 

この時、選択肢は3つでした。

①今の「ほか弁」でパートを続ける。(人間関係はとても良かったので不満は全くない)

②妥協して短時間勤務の会社や社会保険のない会社に入社する。(①より給与面ではプラスになる)

③落ち続けながらも、フルタイムで社会保険完備の会社を見つける。(自分の収入が生活基盤の一部になる)

 

結局、たまたま見つけた一般事務(パート)に応募しました。時間は正社員と同じで、社会保険完備でした。

実は一般事務の経験は全くなかったのですが、パソコンの入力業務はできると確信してました。

これが、今勤めているうちの会社でした。

今だから言えますが、採用された時点では、自分でも「子供ができたら辞めるだろうな」って思っていました。

 

入社した時、まだ子供はいませんでしたが、9:00~17:30で、久しぶりにフルタイム勤務というのが、結構きつかったのを覚えています。

それまでは毎日、日中に掃除機をかけて、夕方のんびり買い物して、料理本を見ながら夕食を作っていたのに・・・。

17:30まで仕事して、急いで買い物して帰って、掃除機をかけて食事の支度。

ここで気づいたのは・・・

「掃除機は毎日かけなくても大丈夫だ」という事と、

「本を見なくても作れる料理が結構あった」という事ですかね(笑)

もともと、明らかに大雑把な性格ですから。

こんな風にして、結婚生活と仕事の両立を始めたような気がします。

次回は、②妊娠・出産の頃を思い出しながら書いてみたいと思います。

投稿者プロフィール

寄能 寛子
寄能 寛子
日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー、中央労働災害防止協会認定・THP心理相談員、ジョブカード作成アドバイザー
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